何故マーケティング・オートメーションツールの使い方を学ぶだけじゃダメなのか?

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何故マーケティング・オートメーションツールの使い方を学ぶだけじゃダメなのか?


マーケティング・オートメーションツール(以後MAツール)は、直訳するとマーケティング自動化となり、マーケティング活動を自動化、効率化する為のツールです。

その為、マーケティング・オートメーションを導入、運用したければ、MAツールの操作方法、使い方を習得できれば、マーケティング・オートメーションを実践できると思われがちです。

実際は、そんな単純な話ではない事が多いです。それは何故でしょうか?

 

MAツールはマーケターが扱う専門ツール

TVゲームのRPGでは、役職(ジョブ)的なシステムがあり、全キャラクターが装備できるものもあれば、役職に応じて、装備できる武器や道具があったりします。

専門性の高い道具であるほど、装備できる役職は限られてきます。

そう言う意味で、MAツールは、「マーケター」という専門職用の専門ツールと言えます。

 

マーケターが扱うなら、操作方法の習得だけで十分

実際に、社内にマーケティングに長けた人材がいて、その担当者が扱うなら、MAツールの操作方法を学ぶだけで、ある程度使いこなせるようになるかもしれません。

ただ、営業マンやシステム担当者と言った、マーケティングのスキルが無い人材が操作方法だけを覚えても、十分に使いこなす事は難しいと思います。

 

何故マーケティングのスキルが必要なのか

MAツールは、マーケティング・オートメーションを実現する為のツールで、マーケティング・オートメーションは、マーケティング活動を自動化、仕組み化、効率化する為のツールです。

その為、仕組み化する為のマーケティング活動が必要です。逆に言うと、マーケティング活動が無ければん、MAツールなど絵に描いた餅です。

マーケティング活動と言うと、とても広義に渡りますが、顧客に対してプロモーションをしたり、効果測定をしたり、分析をしたりと言った活動全てがマーケティング活動となります。

このマーケティング活動をトータルで行う為には、マーケティングスキルが必要になります。

 

マーケティング活動は、企画、実行、効果測定、分析、改善までがセット

マーケティング活動は、マーケティングに関わるいろんなプロセスが含まれています。

マーケティングのスキルが無くても、プロモーションの企画自体は出来るかもしれません。また、ITのスキルがあれば、それを実現する事も可能かもしれません。

ただ、マーケティング活動には必ず結果に説明責任が伴うと思っています。上流工程だけを行って、後は放置や、結果はどうなっても知りませんでは、マーケッターではありません。

後工程の効果測定、分析、改善までを出来るスキルこそ、マーケティングスキルと思っています。

 

後工程を実践できるスキルは高度なもの

前節でもお話ししましたが、後工程の実践がマーケティングには大切であり、この工程を実践するには、高度なスキルが必要です。

要するに、それを実現する為の専門知識があり、実戦経験を積んでいるという事です。

このスキルは一朝一夕では身に付かない為、ここまでのマーケティングスキルを持ったマーケッターじゃないと、MAツールを上手く活用出来ないと思います。

 

「何故、MAツールの使い方を学ぶだけじゃダメなのか?」のまとめ

「MAツールをどのような目的で使いたいのか?」次第で、使いこなす難易度は変わるかもしれません。

単純に、メール配信ツールだけとして使うだけなら、ほとんどマーケティングスキルは必要ないかもしれません。

ただ、今回はMAツールを使って、マーケティング・オートメーションを本格的に実現したい場合のお話しです。

 

以上「何故マーケティング・オートメーションツールの使い方を学ぶだけじゃダメなのか?」をご紹介しました。