マーケティングオートメーション導入のリスクを考える

マーケティングオートメーション導入のリスクを考える


マーケティングオートメーション(MA)を導入する前にどんなリスクがあるかを考えておくことはとても大切な事です。私が考えるMA導入のリスクは大きく2つご紹介します。

 

1.コストを掛けた分のリターンが得られなかった

一番起こりうるリスクがこのパターンだと思います。これは、MAに限らず、Webサイトの制作や広告の出稿など、ありとあらゆる取り組みに起こりうるリスクだと思います。

MAのコストに関しては「マーケティングオートメーションのコストは高いか?低いのか?」の記事にも記載しましたが、MAは、ある程度売上規模が無いと、なかなかプラスの効果が得られないのが実情です。

その為、MAの良いところだけを見て、過剰な期待をして導入すると、高い勉強料を払う事になると思います。

マーケティング・オートメーション導入の目標・目的を考える」の記事でも紹介しましたが、まずは、「明確な目的」ありきだと思います。

そして、目標達成する為に、どれだけのリスク(コスト)を許容出来て、いつまで続けるか?もしくは、どの時点で(例.1年後に)効果測定をして、どういう指標(例.受注件数など)を評価基準にして、「成功・失敗」の判断を下すか?と言う事を事前に決めておく事です。

スモールスタートでリスクを最小限に

それでも、出来るだけこのリスクは小さくしたいというのが、経営者や責任者の本音だと思います。その方法があるとしたら、最初は小さく始める事(スモールスタート)以外は無いと思います。

要するに、最初から「あれもしたい」「これもしたい」ではなく、「今一番困っている事は●●だから、まず●●から始めよう。それがうまくいったら次は○○しよう」と言う具合です。

この方法が、一番リスクが少なくリターンを最大化する方法だと思います。

 

2.個人情報の問題(主に漏洩)

起こるリスクは少ないかもしれませんが、起こった場合、会社の経営を揺るがしかねない重大なリスクです。MAツールは、獲得したリード情報(多くは個人情報)を蓄積しており、取り扱いには十分に注意する必要があります。

MAツールの多くは、クラウドでのサービスを展開しており、ある程度セキュアな状態と言えますが、自社のサーバーにインストールして使用するサービスもあり、その場合は、セキュリティには、かなり注意する必要があると思います。

もちろん、MAツールにログイン(アクセス)する端末にウイルスソフトを入れるのは当然の事、アクセスする端末の制限や、アカウント(ID、PASS)の厳格な管理などが必要だと思われます。

とは言え、こういった事は、ある程度個人情報を扱う業種・サービスでは当然の対策ともいえます。恐らく、ECサイト・ネットショップを運営する方が、もっと重要な個人情報を扱っている為、特別何か対策をすると言うよりは、当たり前と言われる事を遇直に実践すれば良いと思います。

以上「マーケティングオートメーション導入のリスクを考える」の記事をお送りしました。