マーケティングオートメーションの費用・コストは高いか?低いのか?

マーケティングオートメーションの費用・コストは高いか?低いのか?


マーケティングオートメーションを導入するにあたり、経営者や役員、管理職クラスの役職の人が一番気になるのがコストと、それに見合うリターン(メリット)だと思います。

ここで説明するコストは、MAの導入から運用に至るまでの全体的な範囲かつ、実際に発生する費用や手間(作業時間)も含みます。

 

結論はマーケティングオートメーション導入の目的次第

「MAの導入にはどれくらいのコストが掛かりますか?」と言う質問に関しては、「ホームページを作るにはどれくらいかかりますか?」と言う質問に似ています。

これに対して私が言える事は

「MA導入の目的が何で、目標をどこに置くかで全然違います」

と言う他ありません。

その為、マーケティングオートメーションのおおよそのコストを知りたい場合は、「MAをこういう目的で使用して、月に●●件のリードを管理・育成したい。それにより、売上を●●%アップしたい」と言った、具体的な目的と目標が必要になります。

そこまで言って頂ければ、「そういう使い方ですと、導入コストに●●円くらいで、運用コストに●●円くらいが相場だと思います。」と言う事が出来ます。

例えば、MAツールを、「リードがどのページを見てからお問い合わせをしてくれたか?どういった事に興味があるかを知りたい」と言った使い方でしたら、とても安く導入できます。

 

マーケティングオートメーションのコスト内訳

次に、マーケティングオートメーションのコストは、大きく分けて初期導入コストと運用コストに分かれます。さらにそれぞれを細かく分けてると以下の様になります。

なお、導入コストに関しては、既存のMAツールを利用する事を前提にしております。1からMAツールを開発するとなると、最低でも数百万は必要となります。

MAツール初期導入コスト(十数万~)

  • MAの基本設計・戦略設計
  • コンテンツ作成
  • MAツールの初期設定
  • MA運用テスト・検証
  • MAツール操作方法の研修・教育
  • Webサイト作成費用(Webサイトが無い場合やリニューアルをする場合)

MAツール運用コスト(数万~)

  • リード獲得費用(広告費も含む)
  • MAツール使用料
  • MAツール運用・メンテナンス
  • コンテンツの追加作成

上記の様に思いつくコストをざっと洗い出しましたがいかがでしょうか?想定内と思われた方もいらっしゃれば、こんなにもコストが掛かるの?と思われた方もいらっしゃると思います。

最初の方で「目的にもよる」と記載しましたが、マーケティングオートメーションをしっかり活用して、ビジネスの柱にしようとした場合、これくらいのコストは想定しておいた方が良いと思います。

 

ある程度の売上規模以上ならMA導入のコストは低く抑えられる

マーケティングオートメーションのコストが高いか低いかを考える際、単純に初期導入のコストと運用コストを足し算して、●●万円かかるから「高い」「安い」と決めるのは短絡的だと思います。

なぜなら、マーケティングオートメーションの最大の特長は

「自動化」であり、「レバレッジ」が働く事です。

要するに、規模が大きくなっても、掛かるコストは比例して大きくならないと言う事です。

仮に、MA導入に掛かる費用が、初期50万円+月5万だとします。売上規模が2,000万の企業がMAを導入して、もともと月に平均5件受注していたものが、6件になった場合、粗利や利益を考えたら、1件の受注を追加で獲得するのにかなり高いコストを払ったと言う形になります。

それが、売上規模が、3億円で、MA導入に掛かる費用が初期60万円+月10万だとします。

MAを導入して、もともと月に平均30件受注していたものが、36件になった場合、1件の受注を追加で獲得するのにかかるコストは、前者の例よりも安くなります。

人件費に置き換えて考えみる

上記の例の延長線ですが、自社の営業マンの平均受注成績は、月5件(売上500万)だとします。そして、一人の営業マンを雇うのに、月60万のコストが掛かるとします。

営業マンを増やさずに、MAを導入する事で、約一人分の営業マンを雇うのと同じく位の効果がでるとしら?それに掛かる費用が、初期60万円+月10万くらいだとしたら?

MA導入に掛かる上記コストは高いと言えるでしょうか?

 

マーケティングオートメーションのコストに関する総括

マーケティングオートメーションのコストを換算する場合は、導入により、どれくらいの売り上げ(利益)増が見込めて、それによりどれだけのコストが掛かるか?結局はその費用対効果になると思います。

また、マーケティングオートメーションは、取り扱う情報(見込み客)が増えたとしても、コストの増加は比較的穏やかです。

その為、より多くの情報を取り扱う(管理、育成する)ほど、コストは安くなっていく為、ある程度の売上規模がある企業向けのツールと言えるかも知れません。

以上「マーケティングオートメーションのコストは高いか?低いのか?」について考えを述べさせていただきました。

 

自社の場合はいくらかかるか知りたいあなた